2012年8月4日土曜日

鴻海が、えげつない契約不履行をすると違約金すらシャープは貰えない

2012年08月04日
鴻海(台湾)のえげつない契約不履行でシャープの本日の株価192円。
(倒産寸前まで、持って行きたいようだな。)

シャープの株価がここまで下がったのは、鴻海がさっさとお金(1株550円で660億円ぐらい)を払ってくれなかったのが主たる要因なのに、契約しておいて、下がったから、下がった金額(220億円ぐらい)しか払わないのに変更してくれ。シャープに無断で合意したと虚偽広報。

払いたくない気持ちは理解できるけれど、FXとかで高く買う契約して、安くなったから、安く買う契約をしたことにしてくれ。と同じだね。普通は通用しないのだが、、、

しかし、鴻海のシャープ本体への出資は当初は6月末までに完了する見通しだったが、「台湾の当局の認可待ち」(鴻海幹部)などの理由で遅れている。


8月10日修正 台湾の当局しだい
つまり、鴻海が台湾の当局に認可しないように働きかければ、契約自体を違約金(不明)を払わなくても破棄できる可能性(事後法の禁止遡及処罰の禁止法律不遡及の原則に違反するので違約金は払うと信じたい)がある。違約金がいくらなのか不明だが、シャープに無断で合意したと虚偽広報までやるブラック企業だが、国際裁判にすると悪名が広がるので、違約金は渋々払うのだろう。シャープの有利子負債額1兆2520億円には焼け石に水だった。)

8月5日追記
シャープの奥田社長が社員を膿呼ばわりして5000人解雇するそうだ。
(膿は過去と現在も無能な経営陣と思う。最近を継いだ奥田社長に過去の無謀な欲張り経営の責任があったのかは知らないが社員を膿呼ばわりして5000人解雇は無能の証。普通程度の能力があれば、苦渋の決断とかの言い訳を使う。)

今年の5月にシャープは2流の技術者900人を営業に配置転換。この元技術者達も解雇だと仮定すると、営業職として解雇になる。技術者としての解雇ではないので再就職⇒技術をポイ抜き⇒解雇コース行きをさせたいからなのだろうか?
もし、そうだとすれば奥田社長は社長としては最悪だがスパイとしては優秀だ。


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