2011年8月2日火曜日

再稼働差し止め求め仮処分=関電原発の7基対象に住民

再稼働差し止め求め仮処分=関電原発の7基対象に住民-大津地裁


 定期検査で運転停止中の関西電力の原発について、福島第1原発事故で国の安全審査指針の欠陥が明らかになり再稼働は認められないとして、滋賀県や大阪府、京都府の住民約150人が2日、再稼働の差し止めを求める仮処分を大津地裁に申し立てた。
 差し止め対象の原発は、美浜1、3号機(福井県美浜町)▽大飯1、3、4号機(同県おおい町)▽高浜1、4号機(同県高浜町)-の7基。

 代理人の一人の井戸謙一弁護士は記者会見で「第二のフクシマを起こしてはならないという強い決意を政府、電力会社、国民が持つべきだ」と述べた。井戸氏は元裁判官。北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)をめぐる訴訟で2006年、金沢地裁の裁判長として、原発の運転差し止めを命じる唯一の判決を出した。(2011/08/02-16:07)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011080200596

(注釈、これで、当分、7個は再稼動できなくなる。)

8/3修正、
まだ、福井には、たくさんあるらしい。

もんじゅの引き抜きを無事終えた上で原子力機構は本年度内の40%出力確認試験の開始を目指してきたが、東京電力福島第1原発事故を受けた安全対策をめぐり、スケジュールの遅れは必至の状況。原子炉容器内に重さ3・3トンの大型構造物が落下し、経験したことがない大掛かりな回収作業に加え、「次はない」という緊張感が現場に重くのしかかった。(まだ、やる気らしい。)


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