防波堤の無い両端は普段から波が高い。
東電の作成した津波の資料3p目に浸水高が載っている。
(正式な書類なのに原発の番号が逆に成っている)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110708b.pdf
O.P. 淀川・大阪港で使用される特殊基準面。
明治7年に実測した大阪湾の最低干潮面(かんちょうめん)により定められたものでゼロ位は東京湾平均海面より-1.0455mでA.P.(Arakawa Peil)より少し高い。
福島辺りでも-80cm=80cm誤魔化しているよ。
資料3p目の海抜解説
平均海面 O.P.+80cm(3月11日16時ぐらいは平均に近い数値)
海の手前の段 海抜3.2m 浸水深さ?
2の段 海抜6.2m(前の段との差3m)浸水深さ3mぐらい
原発が建てられている段 海抜11.2m(前の段との差5m)
海から階段が3段ある感じで、両サイドに車用の坂道がある。
中央の車用の坂道は海の手前の段には無い。
防波堤は5mクラスの津波を想定して実際の高さは7mらしいです。
資料6p目の個人的な見解
南側の防波堤もテトラポットも無い所から来た強い津波が護岸壁を越えて、車用の坂道を遡上して4号機方向から浸水した。中央の車用の坂道からも遡上して浸水した。
この2本の車用の坂道が想定外の正体。
おまけ
福島第1原発を襲う津波=東電協力会社の作業員が敷地内の展望台から撮影 (時事通信社)
護岸壁を越えた時の津波と思われる。
東京電力は5月19日、福島第1原発に津波が到達した直後の連続写真を初めて公開した
http://mainichi.jp/select/jiken/graph/20110519/index.html3月11日午後3時40分ごろから撮影された計17枚。同44分、水が引き始めると、流された車は建屋の壁にひっかかるように逆立ちしていた。
(計算すると福島第1原発への津波は最長4分間で終了した。)
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