2010年12月10日金曜日

国際協力銀行の民営化は仕分け事業から外す目的だろう

(注釈、国際協力銀行の民営化は仕分け事業から外す目的だろう。そして、民主党が中国にワイロを更に積極的に送るために形式上は民間企業にしたいのだろう。しかし、凄いね。政府の資金を積極的に融資する民間企業だってさ。民間企業にするのならば、政府に資金を返してからにして下さい。)

現在
民主党が、JBICを日本政策金融公庫から分離すべきだとする提言を12月10日付けで政府に提出しました。これを受けて政府は、関係閣僚の会合を開き、高速鉄道の建設などのインフラ・プロジェクトの海外展開を図る日本企業を金融面で支援するため、融資の条件を緩和したり、これまで限定的だった出資を増やしたりするなど、JBICの機能を強化する必要があるという認識で一致しました。そのうえで、日本政策金融公庫に統合されたままでは迅速な意思決定ができず、十分に機能を発揮できないとして、JBICを日本政策金融公庫から分離する方針を決めました。

過去
政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)が独立行政法人を対象に実施する「事業 仕分け第2弾」は4月23日、初日の作業を行い、、国際 協力機構(JICA)の事業を中心に7法人の14事業は「事業縮減」となり、厳しい判定が相次いだ。政府は各独法に判定結果を尊重し10年度事業費の抑制的な執行を求めるほか 、国の11年度予算案に仕分け結果を反映させる方針。

植草一秀のブログより抜粋
財務省の天下り御三家は、日本政策投資銀行、国際協力銀行、日本政策金融公庫である。これ以外に、日本銀行、東京証券取引所、日本たばこ、横浜銀行などが大どころの天下り先である。

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