2010年11月29日月曜日

少年法と「非実在青少年」規制

2000年5月、日本中を震撼させた西鉄高速バス乗っ取り事件の犯人、当時17歳の少年は、事件直前のノート7枚分のメモ↓

「13歳以下は何してもいいんだよ!! 児童相談所に通告されて はいおしまい 
ほんとにそれだけだよ
 16歳以上は控えめに!! 起訴されちゃうからね!!
 18歳以上はもう大人!! 死刑になっちゃうよ!!
 14歳未満は逮捕されない。やりたい放題やれ!! 悪いことするならいまのうち」

(注釈、少年法の改正を求めるのは今に始まった事ではない。昭和30~40年に団塊の世代が青少年だった時に少年ヤクザとして、ほとんど893として活動していたので少年法が甘いのがいけないのだと大問題となった。だが、法曹界は隠蔽すればよしとして隠蔽した。

そのせいで、少年法を悪用する少年ヤクザに属する不良と隠蔽された普通学生に情報格差が発生した。現在は、ほぼ全員が知っている情報であるが、普通の人間に悪用できる情報ではないので、悪用するのは少年ヤクザに属する不良の類だけです。)

それに比べると東京都の条例「非実在青少年」規制はなんなのだろう。
11月22日、非実在青少年の名称は消えたようだが、更に範囲が広くあいまいに名称が消えて範囲拡大。11月30日審議されるらしい。

山口貴士弁護士
これは、石原都知事が散々、人倫に背いた『小説』を書き続けた為に、その作品が規制されるのを予防する為と考えて良いでしょう。
『実写』除外はそれを原作とした実写映画の除外を指しているのでしょう。
つまり、都は自分たちの仰ぐ“都知事様”が“有害図書の作者”になる事を恐れているのです。(都知事本人もそうでしょう)
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2010/11/post-b4f0.html

(注釈、貧乏人の娯楽であるアニメ・ゲーム・マンガを規制するとは言語道断だ。
都条例で、まず外国人への生活保護を禁止、パチンコとサラ金を規制しろ。
ついでに、(石原)美術館を自腹で買い取れ。)

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